スピノザ協会第75回研究会のお知らせ(ハイブリッド開催)更新

―休憩(10分)―

*オンラインによる参加希望者の方はこちらのGoogle Formからお申し込み下さい。自動返信でzoom会議室の情報をお知らせします(自動返信に用いているアドオンの設定上、1日の受付上限が制限されています。情報の返信がなかった場合翌日以降にお試し下さい)。

秋田氏講演の事前質問の募集更新

今回予定されている秋田慧氏の講演
「『ヘブライ語文法綱要』の門戸開放をめざして――基本理解の整理と一解釈(仮)」
の開演に先立ち、講演者秋田氏よりの希望で、事前の文書による質疑を募ります。
秋田氏によると、今回講演は質疑応答に比重を置きたいが、
『ヘブライ語文法綱要』という素材の特性上、
文字媒体でないとどうしても難しいところが少なからずあるため、
このような形式で事前に質疑を募りたい、とのことです。
希望者の方は以下のフォームにご質問とお名前、
お名前等の公開の可否を記入し送信をお願いします。
(質問は当日まで受け付けますが、可能な限り12月7日(日)までに
お寄せ下さい。また、秋田氏より「全ての質問に回答することが
出来ないことも想定されますが、その場合でも質問そのものを当日公開させていただきます」
とのご説明を頂いております。)

質疑受付フォーム


個人研究発表募集のお知らせ

 本年度のスピノザ協会総会・講演会と同日のプログラムで発表をお考えの方は、400字程度の概要を付して事務局までご連絡願います。
 持ち時間は、発表30~40分+質疑応答10~20分です。
 募集は随時受け付けていますが、総会と同時開催の研究会(例年6月頃、主に首都圏)の応募締め切りは同年の3月末、冬の研究会(例年12月頃、主に関西)の応募締め切りは同年の9月末です。
 なお、会合そのものはハイブリッド形式で行われますが、配信の都合上、対面会場にお越しいただいた上でのご発表とさせていただきます。


『スピノザーナ:スピノザ協会年報』に関するお知らせ更新

『スピノザーナ』第19号が刊行されました。
目次等はアップロード準備中です。
『スピノザーナ』第20号は2026年度に刊行予定です。
『スピノザーナ』への原稿は、随時募集中ですので奮ってご応募ください。
第20号の締め切り日は、2026年3月末です。
なお、年報投稿要項、スタイルマニュアルは現在改訂版の公開準備中です。
もうしばらくお待ちください。


会費納入のお願い(会員のみなさまへ)

本年度は、ご承知の通りコロナ禍により、
例年のような大会会場での会費納入の機会がなく、
また外出にも制限があったためか、
会費収入が大幅減となっています。
もちろん、不要不急の外出は控えていただいた上でですが、
機会がありましたら会費納入を是非お願いいたします。
振込先は下記となります。
郵便振替: 00180-7-411409 口座名義「スピノザ協会」
(なお、事務局からの連絡を電子メールに切り替えたため、
振替用紙の送付や未納年度の通知がなくなったことも
減収の一因と思われ、これに対しては対応を検討中です。
当面、未納年度の確認等は事務局までお問い合わせください。)


日本学術会議問題に関する声明

先般の、日本学術会議の新規会員任命が拒否された件については
みなさまご存知のことと思います。
スピノザ協会運営委員会は以下の声明を出します。

日本学術会議(新規会員任命拒否)問題に関する声明

 日本学術会議が新しく会員に推薦した方々のうち、6名が内閣総理大臣によって任命を拒否されるという前代未聞の事態が生じました。現時点では、その理由も明らかにされておらず、このままでは学術会議の独立性、ひいては学問の自由が毀損されかねません。
「哲学する自由(すなわち学問・言論の自由)を認めても国の平和は損なわれないどころか、むしろこうした自由を踏みにじることこそが国の平和や道徳心を損なうこと」(『神学政治論』)を示そうとしたスピノザ、その人の名を冠する我々の協会にとっても、決して看過できない事態です。

  日本学術会議の「第25期新規会員任命に関する要望書」に賛同し、6名の会員候補者の任命拒否理由をすみやかに開示するか、もしくは6名の即時任命を強く要望します。

スピノザ協会運営委員会(代表上野修)
2020.10.11


お知らせ:会費制度の一部変更について重要

2010年度総会において、「会費および寄付に関する補則」が改訂され、新たに
「学生会員」および「75歳以上の会員」への配慮措置となる「附則」の導入が承認されました
(詳しくはこちらをご覧下さい)。
なお、2008年より「維持会員制」が導入されています。従来年会費は一律4,000円でしたが、
現在では一般会員から維持会員への切り替えをお申し出いただくと、
その年度より年会費が6,000円となるという制度になっております。
維持会員になって頂ける方はその旨、事務局までメール等でお知らせ下さい。


お知らせ:スピノザ文献オンラインネットワークSBONへの参加について

ドイツのスピノザ協会が構築してきたスピノザ文献オンラインネットワーク
(Spinoza Bibliography Online Network = SBON) のプロジェクトに、
2007年より日本のスピノザ協会も参加することになりました。
詳しくはこちらをご覧下さい。